甲状腺結節性疾患有所見率等調査
甲状腺検査の判定基準

今回の甲状腺超音波検査の結果は、次のように判定しています。

※判定基準の詳細については下記をご参照ください。

※二次検査の対象となった皆様の大部分は良性の結節(しこり)であることが予想され、以前から存在していた可能性が高いと考えられますが、念のため二次検査(詳細な甲状腺の超音波検査、血液検査、尿検査)を受けて下さい。なお、二次検査では、必要があれば甲状腺細胞診検査を行う場合があります。

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判断基準

のう胞

 「のう胞」とは体液の貯まった袋状のものです。健康な方でも見つかることの多い良性のものです。20mmを超えるもので、のどが圧迫されるような感じが出る場合には、針を刺して中の液体を抜くこともあります。よって、今回の検査ではのう胞の大きさが20.1mm以上の場合に、B判定としています。
なお、今回、のう胞の中に中身が詰まった充実性の部分、つまり、結節(しこり)を伴うものは、あえてのう胞とせず、結節(しこり)の基準で判定しています。

結節(しこり)

 「結節」(しこり)とは甲状腺の一部にできる充実性の変化です。最近では、超音波検査機器の精度が上がったことで、見つかることが多くなっています。多くは精密検査の必要がない良性のもので、悪性であることは稀です。通常の診察で「精査が必要」と診断するのは、しこりがおおよそ10~20mm以上の場合です。しかし、受診者が小児で、初めて指摘されたものであることから、今回の検査ではしこりの大きさが5.1mm以上か、それに満たなくても、しこりの状態によって、二次検査を受けた方が良いと判断される場合(※)には、B判定としています。
B判定とされた場合には、この機会に、念のために二次検査を受けて下さい。
尚、様々な状態から早急に二次検査が必要と判断される場合はC判定としています。

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